
OCNとP9liteのセット
ソフトバンクからOCN モバイル ONEに乗り換えしてから約2週間経過したので、とりあえずレビューします。
使用機種は、
現在機種
HUAWEIのP9lite
ソフトバンクで使用していた機種
SHARP 304SH
主に大阪市内北部での使用になります。
僕個人の感想となります。ご了承ください。
体感速度
体感速度はソフトバンクを使用している時とそんなに変わらなく感じます。
ただ、お昼の12時から13時のいわゆるランチタイムは少し速度が出ないようで、もたつきますね…
これは事前にネットで知っていたことなんで、覚悟はしていました。
ただ、僕的には許容範囲のもたつきです。
他の時間帯はスムーズです。
ま、間違いなくソフトバンクの回線よりも速度は出てないと思いますが、今使用しているp9liteがソフトバンク時代の304shよりもCPUの性能が良いためなのか、さくさくネット閲覧できます。
OCNモバイルONEは、速度に関してのネット上での評価は高い方ではなかったですが、僕的には満足しています。
周りからは、
LINEとかLINEの無料通話とか問題ないの?
と聞かれますが、これも全く問題なし。
chromeプラウザの設定から、データセーバーの項目をONにして通信量を削減して使用しています。
この設定にすると今のところ、約27%のデータを節約しています。
節約することで体感速度も早くなっているかもしれません。
ちなみに、OCNモバイルONEはターボ切り替え機能があります。
ターボONにしていると通常の通信、OFFにすると、通信制限がかかった状態の通信速度になりますが、データーは使い放題(契約しているデーター量からひかれなくなる)になります。
意外とターボOFFにしていてもネット閲覧はできます。
もちろんOFFでもLINEも問題ありませんでした。
ただ、Yahoo!ニュースアプリに関してはOFFにしてたら更新にだいぶ時間がかかり実用的ではありませんでした。
YouTubeもONでは問題なく見れますが、OFF時はちょくちょく止まります。まったく見れないということはありませんでした。
余談ではありますが、Yahoo!ニュースアプリは便利なのでよく使用していますが、かなりのデータ量を使用しますね…
OCNモバイルONEの電話
OCNモバイルONEで電話を使用する時は基本、OCN電話アプリを使用します。
OCN電話アプリから電話をかけると電話料金が通常の半額の
10円/30秒(税込10.8円/30秒)
になります。
さらにオプションとして月額850円(税込918円)の定額料を支払うことで、5分以内(1通話あたり)の日本国内通話を回数無制限で無料とする音声サービスがあります。
僕自身、5分オプションは使用していませんが、OCN電話アプリで着信や発信を体験しましたが通常の電話と変わりありませんでした。
もちろん、LINEの無料通話のように途切れたりや音声の遅れはありません。
2017-04-17更新
現在、5分かけ放題のオプションは料金は据え置きで通話時間倍増の10分間かけ放題オプションとなっています。
OCN モバイル ONE あんしん補償
OCNでは端末の保証サービスがあります。
必要だと思ったらいつでも申し込み可能で、スマホの画面割れ・故障・破損・水濡れなど…万が一のトラブルを月額500円(税込540円)でサポートするというサービスです。
高価な端末を使用する方にはありがたいサービスですね。
保証上限金額は50000円です。
僕自身は、今回使用する端末は25000円で購入したp9liteなので、保証と端末の金額のバランスを考えて、このサービスは見送りました。
1日単位のデーター契約は安心
どういうかというと、OCNモバイルONEは格安SIM会社の中でも珍しく、一日単位でのデーター通信プランがあります。
1日110Mコースと1日170Mコースです。(月に換算すると約3G、約5G)
1日に110MBや170MBのデーターを使用したらその日は通信規制がかかりますが、次の日にはリセットされます。
データーの繰り越しもあります。当日の使いきれなかった契約データー量は次の月に繰り越しではなく、次の日に繰り越しになります。
このコースは意外に便利です。
データーを使いすぎて規制がかかっても当日だけです。
例えば月3Gコースで月の途中で規制がかかったら残りの月はすべて規制日と比べたら、かなり有利です。
繰り越しに関しても、次の日に繰り越しは僕のスマホの運用に関してでは、かなり有利なシステムで助かっています。
少し不便と思ったこと
これは格安sim全般に言えることですが、
LINEのID検索ができなくなる
LINEのID検索ができなくなっちゃいます。
大手キャリアで使用できた年齢認証が、格安simではできなくなるためです。
抜け道がありますが、基本できなくなります。
(抜け道は、MNPが完了する前に新しい端末に大手キャリアのsimを入れて認証してしまうというものです。しかし、アプリが不安定になる可能性ありとのこと)
GooglePlayのキャリア決済ができなくなる。
今まではau決済とかソフトバンク決済とかできましたが、格安simにはありません。
したがって、クレジット決済やコンビニで売ってるプリペイドカードを使用しての決済がメインとなります。
おサイフケータイ機能
おサイフケータイ機能は一部利用できないとのこと。
これに関しては今回僕の購入した機種のp9liteが、そもそもおサイフケータイ機能がない為に検証できませんでした。
フリーWIFIがほぼ無い
今まで、ソフトバンクやauを使用しているときに外出したら、ソフトバンクWIFIやauWIFIによく繋がっていましたが、OCNではコンビニなどのフリーWIFIぐらいしか今のところ繋がりませんので、モバイルデーターは減りが早い印象です。
まとめ
僕自身の感想ですが、ドコモやauやソフトバンク時代と比べても、違和感なく使えてます。
心配してた通信スピードも今のところ不便は感じてません。
ただ、僕自身がいま契約しているプランは、1日110MBまで使用できる月額料金が1600円、税込1728円の音声SIMの最安コースなので、契約してからしばらくはデーター量を気になるストレスは多少ありました。
ただその心配も、自宅にネット環境がある為か、データーを使い切れなくて次の日にかなりのデーター量が繰り越されている状況なので、このプランで問題なかったようです。
使う人にもよりますが、僕自身のスマホの使い方に関してはこれでソフトバンク時代は約8000円になる通信料が約1728円で節約できるので、OCNモバイルONEに変えて正解とつくづく実感しています。
またこれから使用を続けていって気づいたことがあったら、投稿させていただきます。
