10日未明、大阪市淀川区の住宅で火事があり、焼け跡から住人とみられる男性1人の遺体が見つかりました。
10日午前5時半前、大阪市淀川区新高で「隣の家から煙が出ている」と近くに住む女性から警察に通報がありました。警察などによりますと、消防車26台が出動し火は約50分後にほぼ消し止められましたが、木造2階建て住宅のべ40平方メートルのうち約30平方メートルが焼け、南にある住宅の網戸も焼けました。火元の家の1階からは、この家に住んでいたとみられる88歳の男性の遺体が見つかったということです。
「上からと下からの窓から赤い炎が出ていた」(目撃者)
警察は身元の確認を急ぐとともに詳しい火事の原因について調べています。
MBSニュース
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180810-00023871-mbsnewsv-l27
真夏の朝の5時に何が原因で火事になったんだろう?
よく、火事のニュースはよく見るのですが、火事の原因が続報されることはあまり無いので毎回気になります。
しかし、88歳で焼死ですか…。
人生も残り少ないのに最期が火事で焼死だなんて悲しいですね。
でも、病気で苦しみながら死ぬのと、火事で火に巻かれて死んでいくのとだったらどっちが辛いんだろう?
いろいろなケースや辛さ苦しみの種類が違うから何とも言えないかもしれませんね。
実際、老衰などでほとんど苦しみや痛みが無い状態で人生をまっとうできる人ってかなり少ないんろうなぁ…。
そう思って、老衰で死ぬのはどれだけの率なんだろうと調べると、平成27年度に老衰で亡くなった方は約8万5千人で死因の割合の5位。
意外と多いのですね。
「高齢者で他に記載すべき死亡の原因がない、いわゆる自然死」を老衰死というとらしいです。
お亡くなりになられた男性は年齢的に考慮すると火事で亡くなるより老衰で亡くなる確率が圧倒的に高かったということを考慮するとやはりあまりにも悲しい最期ですね…。
お亡くなりになられた方のご冥福をお祈りします。