万引きをしたとして窃盗の罪に問われた70代の男性に対し、大阪地裁は認知症の影響で責任能力がなかった疑いが否定できないとして無罪を言い渡しました。
無罪判決を受けたのは大阪市都島区に住む71歳の男性です。男性はおととし12月、都島区にある商店で販売価格500円の漬物2点を万引きした窃盗の罪に問われ、裁判では認知症による責任能力の有無が争われていました。判決で大阪地裁は「精神鑑定の結果などから認知症の影響で行動をコントロールする能力が欠け、心神喪失状態であった可能性がある」として無罪を言い渡しました。
男性はおととし別の窃盗事件で執行猶予がついた有罪判決を受けていましたが、当時は精神鑑定は行われていませんでした
確かに、認知症だったらお会計したつもりだったけど、そのまま店外に出てしまい結果万引きになるというケースもありますよね。
でも、この男性、一昨年も別の窃盗事件で有罪判決出ているんですよね?
この男性のケースは認知症は関係ないのでは?
しかし、認知症による事件や事故はこれからうなぎ登りに増えていくんだろうなぁ。