大阪市内で28日、大掃除で廃棄するヘアスプレー缶からガスを抜く作業中に、爆発事故が相次いだ。
午前11時半ごろには中央区高麗橋1丁目の商業ビル4階で爆発があった。大阪府警や市消防局によると、26歳と37歳の男性2人が腕や首をやけどした。美容師の研修スペースで、運営会社の従業員が専用道具で缶に穴を開けていた。
西区新町1丁目のビル5階の炊事場では午後3時35分ごろ、電動ドリルで缶に穴を開けている時に引火して爆発。男性(46)が顔をやけどした。
消防局が爆発の原因を調べているが、「中身を使い切り、キャップやノズルを使うなど缶に合わせたガス抜きが必要。火の気がなく、ガスの充満しない風通しがいい屋外で作業を」と注意を呼びかけている。
最初、違う記事でこのスプレー缶爆発の事件を知って、
え?なんで?!
不良品?!スプレー缶、怖!
って思ったんですが、この朝日新聞の記事を見る限り、中がまだ多少残っている状態で缶に穴を開けてガス抜きをしたんでしょうね…
そりゃ危ないわ!
確か、僕の記憶が正しければ、一昔前のスプレー缶は可燃性ガスはあまり使っていなかったんですけど、地球のオゾン層を守るためにそれまで使用していたガスをやめて現在の可燃性ガスに変えたんですよね。
記憶違いだったら申し訳ございません 笑
でも、スプレー缶の処分ってどうするの?
爆発なんて怖いのでちゃんとした処分をしたいですね。
基本的にスプレー缶はちゃんと使い切ってガスが出なくなったことを確認しましょう。
また、ガス抜きの処理はスプレーやメーカーによってやり方があるらしく、スプレーにガス抜きの仕方が明記されている物もあるらしいです。
また、最近の自治体はスプレーに穴を開ける必要が無いってところが多いらしいです。
もし、穴をどうしても開けなければいけない場合は下記の商品等で開けるのがリスクが少ないですが、やはり可燃性ガスを利用しているため、どんなに量が残っていても使い切ってから穴を開けるのが安全ですね。