カジノ解禁法案
「カジノ解禁法案」がスピード可決、成立へ!というニュースが流れていますね。
いろんな新聞を中心としたメディアが「カジノ解禁法案」を反対している論調が目立ちますね。
半数以上が反対しているという世論調査が読売新聞の記事で見ましたが、僕個人的には賛成です。
しょせん「ギャンブル」ですが、地域の活性化や雇用の増加という事を考えたら良いことではないでしょうか?
反対の意見で多く聞くのは、新たなギャンブル依存症が増えるということですが、カジノでギャンブル依存症になる方はもうすでに他のギャンブルで依存症になっていると思います。
読売新聞が「カジノ法案審議 人の不幸を踏み台にするのか」という強い見出しの社説を掲載したようです。
「ギャンブルにはまった人や外国人観光客らの“散財”に期待し、他人の不幸や不運を踏み台にするような成長戦略は極めて不健全」
このような社説となっていますが、他人の不幸や不運?
正直、僕には何をおっしゃっているかわかりません。
そこまで反対されるなら、もういっそのことパチンコや競馬や宝くじも反対、廃止にしたらいいんじゃないでしょうか?
さらに、ギャンブルではないかもしれませんが、「不幸や不運」と言うならば株や外国為替証拠金取引も当てはまるのでは無いでしょうか。
投資の仕方によっては「散財」になりますからね。
ま、それを言い出したら、いろんな業種やいろんな事柄に当てはまってしまうのでキリがなく難しいところですが…。
還元率
ところでカジノや競馬、パチンコなどなど、いろんなギャンブルがありますが何が勝ちやすいのですね。
勝ちやすいというかいわゆる還元率ってどうなってるんでしょうね?
還元率が高ければ高いほど、投資が返ってくる(勝ちやすい)と言われています。
たとえば大雑把な説明でしたら、還元率90%ならば、100万円投資したら90万円返ってくるということですね。
110%ならば100万円投資したら110万円返ってくるということです。
ネット上などで調べるいろんなギャンブルや投資の還元率は
- パチンコ&パチスロ(スロット)……約85%
- 公営競走 (競馬&競輪&競艇&オートレース)……約75%
- 宝くじ……約45%
- サッカーくじ……約50%
- カジノ……約97%
- FX (外国為替証拠金取引)……約100%
- 株式投資……約107%
という情報が多いですね。
FXや株式投資は還元率が約100%なので「投資」ということになるんですね。
しかし、還元率が100%を越えていても全ての人が利益を出せるかというと出せてないのが現実ですね。

逆に宝くじで一発当てた人から見たら圧倒的に還元率は100%越しますね。
また、株やFXは利益が出たら基本的に雑所得として20%の税金を取られます。
そう考えたら還元率ってどう捉えたらいいのでしょうね。
また、個人的にはオッズ(倍率または掛け率)があるギャンブルは勝てないと私は考えています。
短期的には勝てるかもしれません。しかしオッズが還元率に照らし合わせた配分になっている為に、長期的にみれば各還元率に近い収益になっていくと僕は考えています。
パチンコ、パチスロの還元率85%というのは特殊と考えています。
お店や時期、台のスペック、釘やスロットの設定、打ち方、様々な要因で還元率は変わるでしょうね。
おそらくパチンコの85%という数字はパチンコ業界全体の平均ととらえていいのではないでしょうか。
個人的にはパチンコ、パチスロ(スロット)は、遊びやすく勝ちやすいギャンブルと僕は考えています。
しかし、勝ちやすく遊びやすいが為、依存症や人生を狂わせてしまう人が多いのでしょうね。
てか、カジノの約97%という数字は高いですね〜
カジノのゲームによって還元率は多少変わるのでしょうけど、数字だけ見るとカジノは遊びやすいギャンブルということになりますね。
しかし、還元率が高いから遊べる勝てるというわけではなく、投資金額を高くかけれるギャンブルは、還元率が高く投資の分類にはいるFXや株と同じように桁違いの金額で負けてしまう可能性もあるので気をつけなくてはならないでしょうね。
カジノ法案、これからどうなるんでしょうね。
カジノができたら日本もマカオやラスベガスのような地域ができ観光の目玉や雇用の増加となるのか、ただ競馬や競艇のような公営ギャンブルのような感じになってしまうのか…
ちょっと僕ごときでは想像できないですが、これからの動きに目が離せないですね。