ヒートスティックが刺さりにくい。何本も無駄に…
最近、アイコスのヒートスティックが固くて刺さりにくいんですよね。
ひどい場合は奥まで刺さってくれない…。
もちろんその状態で吸っても、軽い、美味しくない、蒸気がでないの三拍子。
最悪の場合はまったく味わうことなくヒートスティック1本が無駄になることがあります…。
1本23円が無駄になるのです。
ちょい前は2箱に1本くらいの割合だったんですけど、最近は4本に1本の割合になりました。
おいおい…、ヒートスティックの不良品?ハズレ?
最近は需要がありすぎて質が落ちた?
とか、考えていたのですが、奥さんのほうのアイコスではさほど現象は起きず…。
なんだろ?
考えられる原因
- ヒートスティックの不良品(ハズレ)?
- ホルダーのブレードが歪んでいるか尖りが無くなった?
- ヒートスティックのカスが邪魔している?
とりあえず、ホルダーをよく観察してみましたんですが、う〜ん、わかんね…
自分のアイコス本体を観察して、問題なさげだったんで、ヒートスティックの不良品(ハズレ)だと思っていました。
アイコスの人気が高すぎて需要が多いから質が落ちたのかな?と思ったんです。
正直、アイコスストアに行き相談しようと思っていました。
ところがある日、とりあえず掃除を徹底的にしてみました。
するとわかったことが…。
キャップ
僕は2日に1回の割合で掃除をします。
だからか、あまりカスが溜まっていることによる原因は考えていなかったんですよ。
もちろん、アイコスクリーナーで掃除できないキャップのヒートスティックを刺す側の穴も掃除してました。
ただ、見落としてました。
内壁です。

【見ても真っ暗でわからないですけどね。】
タバコを刺す側の穴の奥は結構カスが溜まります。
刺す側はクリーナーで掃除ができないので爪楊枝や綿棒で穴の底はよく掃除していたのですが、内壁は念入りにはチェックしてなかったのです。
内壁を爪楊枝や綿棒で慎重に探ってみると…
底に近い内壁に抵抗が。
内壁はツルツルにできているのですが、底側に近い部分が凹凸ができ、カスがこびりついてたのです。
このデコボコは熱で溶けたのかどうかはわかりませんが、爪楊枝と綿棒を使ってこびりついたカスをとり凹凸をできるだけ無くすようにしてみました。
念入りに掃除したあと何本か吸ってみると、劇的に改善!!
ほとんどのヒートスティックがすんなり挿せるようになりした。
感覚的には以前のように2箱で1本くらいのハズレの確率になりました。
おいおい…。無駄になったヒートスティック、置いとけばよかった…。
キャップのヒートスティックを刺す側の穴は、内径がヒートスティックの内径より少し小さめに作られているようです。
したがって、カスが溜まったり側壁にカスがこびりついたり熱などのなんらかの原因で変形してしまうと、その状態でヒートスティックを刺すとヒートスティックの紙の部分は柔らかいので、変形した状態で刺さり結果うまく吸えなくなるようです。
ヒートスティックが刺さりにくい場合は、ヒートスティックやブレードを疑うより、キャップの刺す側の穴を疑ってみてください。
てか、フィリップ・モリスもこの部分の掃除をしてくれとは説明に無いんだけどな。
この部分を掃除できるクリーナーを用意してくれよ…。
最近、葉が固いっぽい
奥さんに「最近葉が固いから揉んだらいい」と言われ、ホルダーに刺す前にヒートスティックの葉の部分を軽くもみほぐして刺すようにしてみました。
もみほぐしてから刺すと…
ん…刺さりやすいかも!?
でも、キャップを徹底的に掃除したあとだからわかりにくいなぁ。
でも有効かもしれません。
かなり改善されたのは確かなので、今後はキャップの掃除と揉みほぐしをして様子を見てみたいですね。