我が家のささやかな海水水槽を紹介します。
きっかけ
アクアリウムを始めたきっかけは、魚が好きとか、海水水槽の美しさに感動して始めたということではありませんでした。
それは、7、8年前の沖縄旅行での「海ぶどう」との出会いでした。
実は30歳を過ぎても沖縄に行ったことがなく、海ぶどうの存在自体も知りませんでした。
そして、初めて「海ぶどう」と遭遇して、それを食べたときに思ったのです。。
なんだこれ?!この歯ごたえ、食感、こんなの生まれて初めてだ…
そして独特のうまさがある…
「これを自宅で繁殖させたらいつでも食べれる♪」
そう。この安直な思いが海水水槽を始めたきっかけです。金魚さえも飼ってもいないのに 笑
旅行から帰り、しばらくたってからホームセンターに45センチの水槽、照明、フィルター、海水のもと等必要になりそうなものを買いに行きました。
・・・・意外と高価なんですね(泣)
でも、痛い出費でしたが、勢いに任せて購入しました。
購入したといっても、水槽と蛍光灯の照明と海水の塩と、海水を作るときのメーターです。
それでも、当時は高く感じました。今となったら、他の機材と比べたら安かった 笑
正直、知識は全く無かったのですが、基本的な海水水槽の作り方を調べてセッティング。海ぶどうを一房投入しました。
こんなんで増えるのかなぁ・・・・・
結論…
増えました 笑
1ヶ月後?2ヶ月後?記憶はあいまいですが、形は不揃いでしたが1房が10倍ほどに増えました。
おお!増えた!よし、食べよう!
ただ・・・ 不思議なもので、自分の部屋の水槽でできた海ぶどうを食べる気がまったくおきませんでした。
愛着が湧いたとかではなくて、なんか食べるのが気持ち悪くて・・・
結局、ずっと鑑賞用になっていました。ただ海ぶどうが入った水槽です。
フィルターの水流で揺らめく海ぶどう。かわいい!きれい!とはならず、魚、サンゴを投入するのに時間はかかりませんでした。
あれから年月が経ち、現在の水槽は・・・・
はい。海ぶどうは一切ありません 笑
海ぶどうは、ライブロックや魚やサンゴを入れたときに徐々に間引きをしていったら、いつの間に無くなっちゃいました (泣)
結局食べずじまいです。
設備も海ぶどう水槽からだいぶ変わりましたが、45センチ水槽だけは海ぶどうの時に使用していた水槽をそのまま利用しています。
今となっては長い年月、安定している水槽となりました。設備のチョイスがよかったのでしょうか…
次回は現在の水槽設備の説明をさせていただきます。
